青いブレスレット-Second-
「ほら、彼女もそう言ってることだしさ……あ!!!」
篠原くんは何か思いついたような顔をした。
「紗奈ちゃんもおいでよ!同窓会!」
「…え?」
な、なんでわたしが!?
「大輔、お前なに言って…」
「毎年彼女連れてくるやついるだろ?紗奈ちゃんのことみんなに紹介しろよ!」
こ、これは…
水原くんの中学の友達たちにも、認めてもらうチャンス!?
「紗奈ちゃん、来週の金曜日の夜空いてる?」
「はい!」
「紗奈!?」
「じゃあ決まりね!俺の家でやるから、水原と二人でおいで!」
「はい!!!」
篠原くんは笑顔で自分の教室に戻っていった。
わたしも笑顔で手を振る。
ふと、水原くんを見ると………
…あれ?
「水原くん…?」
「…あ、えっ?」
「なんか、怒ってる…?」
「べ、別に怒ってないけど…」
…でもなんか、不機嫌な気がする……。
篠原くんは何か思いついたような顔をした。
「紗奈ちゃんもおいでよ!同窓会!」
「…え?」
な、なんでわたしが!?
「大輔、お前なに言って…」
「毎年彼女連れてくるやついるだろ?紗奈ちゃんのことみんなに紹介しろよ!」
こ、これは…
水原くんの中学の友達たちにも、認めてもらうチャンス!?
「紗奈ちゃん、来週の金曜日の夜空いてる?」
「はい!」
「紗奈!?」
「じゃあ決まりね!俺の家でやるから、水原と二人でおいで!」
「はい!!!」
篠原くんは笑顔で自分の教室に戻っていった。
わたしも笑顔で手を振る。
ふと、水原くんを見ると………
…あれ?
「水原くん…?」
「…あ、えっ?」
「なんか、怒ってる…?」
「べ、別に怒ってないけど…」
…でもなんか、不機嫌な気がする……。