青いブレスレット-Second-
ピンポーン。
あ、水原くんだ!
わたしは上着を羽織って、バッグを掴んで急いで玄関へ向かった。
ガチャッ。
「水原くん!」
「………えっ!?」
そこにいるのは確かに水原くん。
でも、なぜかわたしを見てびっくりしている。
「水原くん、どうかしたの?」
「紗奈、その格好……」
ああ、いつもよりオシャレしてみたから。
「どうかな?」
かわいいって、言ってくれるかな…?
「………………」
あれ?
水原くんは黙った。
…………変だった?
「み、水原くん、変…かな……?」
ちょっと泣きそうになりながら言うと、水原くんは慌てて口を開いた。
「え!?ちがう!変じゃない!変じゃないけど………」
変じゃないけど………?
なに?
「…その格好で、行くの?」
「え?うん」
「そっか。…じゃ、行こ」
…あれ?
水原くん、また不機嫌そうに見える。
なんで………?
わたしは気になりながらも、水原くんについて行った。
あ、水原くんだ!
わたしは上着を羽織って、バッグを掴んで急いで玄関へ向かった。
ガチャッ。
「水原くん!」
「………えっ!?」
そこにいるのは確かに水原くん。
でも、なぜかわたしを見てびっくりしている。
「水原くん、どうかしたの?」
「紗奈、その格好……」
ああ、いつもよりオシャレしてみたから。
「どうかな?」
かわいいって、言ってくれるかな…?
「………………」
あれ?
水原くんは黙った。
…………変だった?
「み、水原くん、変…かな……?」
ちょっと泣きそうになりながら言うと、水原くんは慌てて口を開いた。
「え!?ちがう!変じゃない!変じゃないけど………」
変じゃないけど………?
なに?
「…その格好で、行くの?」
「え?うん」
「そっか。…じゃ、行こ」
…あれ?
水原くん、また不機嫌そうに見える。
なんで………?
わたしは気になりながらも、水原くんについて行った。