青いブレスレット-Second-
バカ
大輔くんについて、二階の一番奥の部屋まで来た。
襖を開けると、布団が敷いてある。
「落ち着くまでここで寝かせてやって」
「あ、ありがとう」
布団に寝かせると、水原くんはすぐに眠った。
「さっき水原と外で話してたら、浩太が呼びに来て、紗奈ちゃんが一気飲み参加してるって言ったら水原のやつ、走って部屋戻ってったんだよ」
大輔くんが笑いながら言う。
水原くん、わたしのこと心配して戻ってきてくれたの…?
「去年酒飲んでから酒見るのも嫌がってたのに代わりに一気飲みするなんて、よっぽど紗奈ちゃんのこと大事に思ってんだな。全く、いつのまにそんな男になったんだか。じゃあ何かあったらまた教えてね」
大輔くんはそう言って部屋を出ようとした。
出るとき、振り向いてニヤッと笑った。
「一緒に寝ててもいいからね?」
「!!!」
わたしは酔ってもないのに顔が赤くなった。
そして、部屋に水原くんと二人きりになった。
襖を開けると、布団が敷いてある。
「落ち着くまでここで寝かせてやって」
「あ、ありがとう」
布団に寝かせると、水原くんはすぐに眠った。
「さっき水原と外で話してたら、浩太が呼びに来て、紗奈ちゃんが一気飲み参加してるって言ったら水原のやつ、走って部屋戻ってったんだよ」
大輔くんが笑いながら言う。
水原くん、わたしのこと心配して戻ってきてくれたの…?
「去年酒飲んでから酒見るのも嫌がってたのに代わりに一気飲みするなんて、よっぽど紗奈ちゃんのこと大事に思ってんだな。全く、いつのまにそんな男になったんだか。じゃあ何かあったらまた教えてね」
大輔くんはそう言って部屋を出ようとした。
出るとき、振り向いてニヤッと笑った。
「一緒に寝ててもいいからね?」
「!!!」
わたしは酔ってもないのに顔が赤くなった。
そして、部屋に水原くんと二人きりになった。