青いブレスレット-Second-
「………うーん」
誰かに聞こうと、真っ先に思い浮かんだのは西野。
電話したら話長くなりそうだな…。
…でも、あいつが1番詳しい気がする……。
悩んだ挙句、西野に電話を掛けてみた。
『…もしもーし』
「あ、西野?今大丈夫?」
『ああ、別に大丈夫だけど。お前が電話掛けてくるなんて珍しいな』
確かに、西野から掛かってくることはよくあるけど、俺からはあんまり掛けないな。
「ちょっと、聞きたいことあるんだけど」
『なんだもう喧嘩したか』
「なわけあるか!」
西野は電話の向こうで笑ってる。
『じゃーどうした』
「紗奈、14日誕生日なんだって」
『…あー、そういや千夏がそんなこと言ってた気がする』
…お前、知ってたのか。
誰かに聞こうと、真っ先に思い浮かんだのは西野。
電話したら話長くなりそうだな…。
…でも、あいつが1番詳しい気がする……。
悩んだ挙句、西野に電話を掛けてみた。
『…もしもーし』
「あ、西野?今大丈夫?」
『ああ、別に大丈夫だけど。お前が電話掛けてくるなんて珍しいな』
確かに、西野から掛かってくることはよくあるけど、俺からはあんまり掛けないな。
「ちょっと、聞きたいことあるんだけど」
『なんだもう喧嘩したか』
「なわけあるか!」
西野は電話の向こうで笑ってる。
『じゃーどうした』
「紗奈、14日誕生日なんだって」
『…あー、そういや千夏がそんなこと言ってた気がする』
…お前、知ってたのか。