これはとても、小さな恋。
私の好きな人。
神野 翠(こうの すい)くん。
少しいじわるなところがあるけど、優しくて人思いな素敵な人。
私は中学一年生…今年の春に、翠くんに恋をした。
…ーー着慣れない制服を着て知り合いがりっちゃんしかいない状況で震えていた私。
そんな私に、1番最初に声をかけてくれたのが翠くんだった。
「顔真っ青。お化けみたい笑」
何、この人。
第一印象は、私の苦手なタイプの人だった。
不良っぽいとかチャラそうとか見た目が苦手なんじゃなくて(普通にこげ茶っぽい髪に普通に制服も着こなしてる)言葉にトゲがあって、苦手。
もっと優しく言葉を包んでくれても…。
「あ…えと……」
「あ。さては知らない人ばっかで緊張してるんだな?」
図星!汗
私が恥ずかしくて顔をしたに向けると、翠くんがぽんと私の頭に手をのせた。
「だーいじょーぶ!もっとリラックスしていんだぞ?友達が出来なさそうで不安なら俺が友達になってやる!」
そう満面の笑みで髪をくしゃくしゃされて。
私はその笑顔と優しさに心を持って行かれました。
神野 翠(こうの すい)くん。
少しいじわるなところがあるけど、優しくて人思いな素敵な人。
私は中学一年生…今年の春に、翠くんに恋をした。
…ーー着慣れない制服を着て知り合いがりっちゃんしかいない状況で震えていた私。
そんな私に、1番最初に声をかけてくれたのが翠くんだった。
「顔真っ青。お化けみたい笑」
何、この人。
第一印象は、私の苦手なタイプの人だった。
不良っぽいとかチャラそうとか見た目が苦手なんじゃなくて(普通にこげ茶っぽい髪に普通に制服も着こなしてる)言葉にトゲがあって、苦手。
もっと優しく言葉を包んでくれても…。
「あ…えと……」
「あ。さては知らない人ばっかで緊張してるんだな?」
図星!汗
私が恥ずかしくて顔をしたに向けると、翠くんがぽんと私の頭に手をのせた。
「だーいじょーぶ!もっとリラックスしていんだぞ?友達が出来なさそうで不安なら俺が友達になってやる!」
そう満面の笑みで髪をくしゃくしゃされて。
私はその笑顔と優しさに心を持って行かれました。