これはとても、小さな恋。



「あらら〜?さあやさんが熱い視線を翠くんに送っていますね〜?もしや、翠くんが好きなのかしらぁ?」


さ、坂山くん…!



「そ…そんなこと……」


坂山くんの言葉に、他の男子が集まってくる。


「えっ?磯山って翠が好きなの?」




「どこが好きなの〜⁇」



や、やだ…。



みんなに翠くんが好きだってバレたくない‼︎‼︎



「べつに翠くんなんて好きじゃないもんっ…!」



「おい坂山!何やってんだよ。さあや嫌がってるだろ」


すかさず助けてくれた翠くん。










< 8 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop