203号室
第二章 予感
「ねぇねぇ聞いた?『203号室』の
大谷さん、変な*********したんですって・・」
「えぇ・・こわーい・・」
最近、この話題で持ちきりだった。
まさか、私も未早の変な噂が本当
だとは思っていなくて・・・
和樹も、最近あれから調子がおかしいのか、
仕事をよく休むようになった。
「先輩・・・やっぱり何かあるんですよぉ~・・」
「たまたまとかあるんじゃない?」
私は少し強がって見せる。
「だってぇ・・私の言ってた事とほとんど一緒
じゃないですかぁ~・・?」
と未早は少し震えながら言う。
「だ、大丈夫よ!そんな事ないから!」
と、私はさらに強がる。
そんな事・・・あるわけない・・・
あったらおかしいし、・・そんな事
あったらいけない・・・・
「さぁ!未早!仕事するよ!」
「・・ふぁ~いぃ・・・」
気を紛らわすわけではないが・・
仕事もしなくてはならないので、
私達は仕事場につく。
すると、誰かが向こうの方から
走ってくる。
「・・?・・・・!美咲先輩!どうしたんですか?」
「香ちゃん・・・ちょっと・・・」
「・・・・・はい」
何の事で来たのかは、分かっていた。
あの、例の・・・
「『203号室』の事なんだけど・・・」
やっぱり・・・と私は思う。
「あの部屋・・・なんかやっぱりあるの?
この間の事件の事も・・気になるし・・・
あんなの・・今までに無いじゃない?
だから・・・余計に・・・・・」
と、先輩は少し震えながら話す。
そんな事・・・無いと・・信じたい。
だが、実際未早の話を聞いた後だったし、
何かあるのでは?と考えてもおかしくない。
大谷さん、変な*********したんですって・・」
「えぇ・・こわーい・・」
最近、この話題で持ちきりだった。
まさか、私も未早の変な噂が本当
だとは思っていなくて・・・
和樹も、最近あれから調子がおかしいのか、
仕事をよく休むようになった。
「先輩・・・やっぱり何かあるんですよぉ~・・」
「たまたまとかあるんじゃない?」
私は少し強がって見せる。
「だってぇ・・私の言ってた事とほとんど一緒
じゃないですかぁ~・・?」
と未早は少し震えながら言う。
「だ、大丈夫よ!そんな事ないから!」
と、私はさらに強がる。
そんな事・・・あるわけない・・・
あったらおかしいし、・・そんな事
あったらいけない・・・・
「さぁ!未早!仕事するよ!」
「・・ふぁ~いぃ・・・」
気を紛らわすわけではないが・・
仕事もしなくてはならないので、
私達は仕事場につく。
すると、誰かが向こうの方から
走ってくる。
「・・?・・・・!美咲先輩!どうしたんですか?」
「香ちゃん・・・ちょっと・・・」
「・・・・・はい」
何の事で来たのかは、分かっていた。
あの、例の・・・
「『203号室』の事なんだけど・・・」
やっぱり・・・と私は思う。
「あの部屋・・・なんかやっぱりあるの?
この間の事件の事も・・気になるし・・・
あんなの・・今までに無いじゃない?
だから・・・余計に・・・・・」
と、先輩は少し震えながら話す。
そんな事・・・無いと・・信じたい。
だが、実際未早の話を聞いた後だったし、
何かあるのでは?と考えてもおかしくない。