203号室

「・・ありがと、閨汰・・頑張るね・・」
「おう!」

その後、私達は少しいろんな会話をし、
閨汰を見送った。
ちょっと、気が楽になった気がした。

「よし!仕事頑張ろ!」

と気合を入れ、ナースセンターまで少し
小走りで行く。
すると、行く途中でばったり未早に会う。
会うと言うか、私を探していたみたいだった。

「未早?どうしたの?・・」

なんだか嫌な予感がした。
こういう時の予感は良くあたるものだ。

「香先輩ッ・・また・・『203号室』に・・患者さんが・・
入ってこれらましたッ・・」

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