without you
また泣きそうになったトモちゃんは、その代わりにアップルシナモンティーをゴクゴク飲み干すと、ティーポットから新たなお茶を注いだ。
もうこれで3杯目だ。
私が来る前から、すでにお茶を飲んでいたというのに。
立て続けによく飲めるなぁ。
「・・・早まっちゃったのかなぁ。焦ってるって悟られちゃって。それでうざくなって、もう別れた方がいいって、純世さんは判断したのかな・・・。ま、結局、縁がなかったってことだよね。純世さんは、私にとって最高の彼氏と思ったけど、純世さんにとって私は、最高の彼女じゃなかったってことだ、うん。やっぱ恋愛より仕事っ!もうしばらくは仕事に生きよう!」というトモちゃんの言葉に、私はついクスッと笑ってしまった。
もうこれで3杯目だ。
私が来る前から、すでにお茶を飲んでいたというのに。
立て続けによく飲めるなぁ。
「・・・早まっちゃったのかなぁ。焦ってるって悟られちゃって。それでうざくなって、もう別れた方がいいって、純世さんは判断したのかな・・・。ま、結局、縁がなかったってことだよね。純世さんは、私にとって最高の彼氏と思ったけど、純世さんにとって私は、最高の彼女じゃなかったってことだ、うん。やっぱ恋愛より仕事っ!もうしばらくは仕事に生きよう!」というトモちゃんの言葉に、私はついクスッと笑ってしまった。