without you
ロングブーツを脱ごうと、少し屈み気味だった私は、ビックリして、その体勢のまま、顔だけ社長の方へ向けて、固まってしまった。
「・・・おはよ。あみか」
「しゃ、社長!?なんで・・・今日はお休みのはず、ですよね」
「あぁ。今日俺は休み。なんかさ、家に一人でいたくなかったんだ。余計ポツーンって感じが増して」
「もしかして、昨夜からここに?」と私が聞くと、社長は頷いて肯定した。
「・・・おはよ。あみか」
「しゃ、社長!?なんで・・・今日はお休みのはず、ですよね」
「あぁ。今日俺は休み。なんかさ、家に一人でいたくなかったんだ。余計ポツーンって感じが増して」
「もしかして、昨夜からここに?」と私が聞くと、社長は頷いて肯定した。