without you
船越朋美・・トモちゃんだ!
分厚い封筒をビリビリ破ると、中から1冊の本が出てきた。
これ・・トモちゃんが書いた本だ。

本の間に、便箋が1枚、挟んであった。
本のカバーと同じラベンダー色で、便箋から、ほんの微かに、ラベンダーの香りが漂ってくる。
こういう気が利いた演出は、いかにもオシャレなトモちゃんらしい。

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