without you
「・・・か?おーい、あみかー」
「あぁはいっ!」
「というわけだ。ランチ一緒に食べることできなかったから、晩メシに変更だ」
「・・・え」
「・・・おまえ、スマホ見てねえだろ」
「あ・・・ずっと切ってて。今も」
「おいおい・・・まあいい。今日はおまえのバースデーだから、ランチ一緒に食べよう、何食べたいか考えとけって、今朝メール送ったんだが。もちろんおまえは読んでねえんだよな」
「・・・すみません」
「ったくおまえは。世話が焼けるヤツだ」と言う社長の声は、呆れているけど怒ってはいなくて、私はホッとした。
「あぁはいっ!」
「というわけだ。ランチ一緒に食べることできなかったから、晩メシに変更だ」
「・・・え」
「・・・おまえ、スマホ見てねえだろ」
「あ・・・ずっと切ってて。今も」
「おいおい・・・まあいい。今日はおまえのバースデーだから、ランチ一緒に食べよう、何食べたいか考えとけって、今朝メール送ったんだが。もちろんおまえは読んでねえんだよな」
「・・・すみません」
「ったくおまえは。世話が焼けるヤツだ」と言う社長の声は、呆れているけど怒ってはいなくて、私はホッとした。