without you
「というわけなんで。迷惑かけますが、俺からもお願いします。・・・ありがとう。あと、今から行く彼ら以外で、木戸のことを聞いてきたヤツ、特に男がいたら、絶対何も言わないでほしい。夫人にもそれは徹底させてください・・・・・・うん、まあ・・・・・・。はい、木戸のことは、俺に任せてください。マンションごと俺らで護るから。・・・ハハッ。ありがとうございます。それじゃ、何かあったら、いつでもいいんで俺のとこに電話するか・・・・・あぁそうだよな、木戸んちにいる彼らに連絡してもらった方が早いな。じゃあそれで行きましょう。とにかく、皆川さんたちは安心して寝てください・・・分かりました。おやすみなさい」