without you
私がそう言った途端、久遠社長は唸り声と苦悶の息を吐いて・・・。
私たちの唇が、触れ合った。
そっと。優しく。

あぁ、やっと・・・と思った瞬間、彼の唇が離れた。
と思ったら、また彼は、キスをしてくれた。

私たちは、急くようにベッドへなだれ込んだ。
猫のように満足気な声を上げながら、着ていた服と下着も次々と脱いで、脱がされて。
あっという間にお互い裸になった。

< 556 / 636 >

この作品をシェア

pagetop