恋の欠片
『由香里ーおはよ』
健次郎が普通に喋りかけてきた
『昨日どこにいた?』
健次郎は明らか動揺してる
『友達の家に行ってた。』
『昨日女の子と一緒にいたよね?
ウチら別れよう』
私は泣きながら彼に背を向けた
これでよかったんだ。
家に帰ったら
メールが30件きてた
『あー広告からかな?』
みてみると 全部健次郎から
『ごめん』
『悪かった』
『シカトしてる?』
うざくて全部けした
アドレスも全部…
私は部屋にこもって泣いた。