お前が好きなんだ…。

「健斗、今日は付き合ってくれてありがとな。いいのが買えたよ」




















「別にいいって！俺も秀と出かけたかったしな」
















「いや、お前には本当に感謝してる」
















「なんなんだよ急に…気持ち悪いぞ？」






















「いや、一応な？もし、俺が死んだら言えねーじゃん」



























「そういうことを軽々しく言うなっ！お前は頑張るんだよ！苦しいかもしれない…俺は変わってやることもできねー…だけど頑張ってくれよ…くっ…」

















「おいおい、泣くなよ…。ごめんな。そうだよな…軽々しく言っちゃだめだよな…」






















「なぁ秀…お前…死なないよな…？俺お前がいないと…楽しくねーんだよ…お願いだから…いなくならないでくれ」



















今、健斗が俺のために泣いてくれている






















そうだよな…一番頑張らないといけない俺が諦めてどーすんだよな
















「ありがと。健斗！俺今よりもっと頑張るからなっ！」