魂‐soul‐
「どうすればええんやろ?」
一先ず大きな箱を持って中央に移動した。
『はぁ~い』
まだ声変わりのしていない秋人の声がスピーカー越しに響いた。
『みんな、部屋についたようだね。ここでのルール説明をするね。四人共、すでに見つけているけど、その箱。中には電卓と小さな箱があるよね?電卓を持ち上げてごらん。紙があるでしょ?』
湊は黒い電卓を持ち上げると、確かに紙があった。
『それがヒントだよ。その電卓は計算用じゃないからね。正しい数字を電卓に打ち込むと、右の小箱が開くようになっているから。そして見事目の前にある扉の鍵を解除できたら、菊の間に辿り着けるよ。つまり、菊の間に辿り着くには、ここをクリアしなくちゃいけない。それから、そっちの声もこっちには繋がる。一人一つだけ、質問を受け付けるよ。ただし!質問は二者択一できるもの。質問に対して絶対嘘は吐かない。質問に対して疑念を持つなら、別にしなくてもいい。これはゲームだからね。僕から言えるのはそれだけ☆頑張ってね』
一先ず大きな箱を持って中央に移動した。
『はぁ~い』
まだ声変わりのしていない秋人の声がスピーカー越しに響いた。
『みんな、部屋についたようだね。ここでのルール説明をするね。四人共、すでに見つけているけど、その箱。中には電卓と小さな箱があるよね?電卓を持ち上げてごらん。紙があるでしょ?』
湊は黒い電卓を持ち上げると、確かに紙があった。
『それがヒントだよ。その電卓は計算用じゃないからね。正しい数字を電卓に打ち込むと、右の小箱が開くようになっているから。そして見事目の前にある扉の鍵を解除できたら、菊の間に辿り着けるよ。つまり、菊の間に辿り着くには、ここをクリアしなくちゃいけない。それから、そっちの声もこっちには繋がる。一人一つだけ、質問を受け付けるよ。ただし!質問は二者択一できるもの。質問に対して絶対嘘は吐かない。質問に対して疑念を持つなら、別にしなくてもいい。これはゲームだからね。僕から言えるのはそれだけ☆頑張ってね』