魂‐soul‐
予想通り、そのタイルにだけ開けやすいよう穴が開いていた。
人差し指を突っ込み、タイルを引き剥がすと裏側に数字が書いてあった。
『5114893』
電卓に間違えないよう順番にボタンを押すと小箱がカチャリと音を立てて開いた。
「よっしゃ!」
歓喜の声を上げたのも束の間。
扉を開ける鍵は入っていなかった。
代わりに、白と黒と銀のスイッチが入っていた。
「もしかして…」
『おめでとう!やっとそこまで辿り着いたね。察しの通り、一つは正解で扉が開くよ。もう二つははずれで、その部屋全体の起爆スイッチになっている。さあ、正解はどれかな?』
人差し指を突っ込み、タイルを引き剥がすと裏側に数字が書いてあった。
『5114893』
電卓に間違えないよう順番にボタンを押すと小箱がカチャリと音を立てて開いた。
「よっしゃ!」
歓喜の声を上げたのも束の間。
扉を開ける鍵は入っていなかった。
代わりに、白と黒と銀のスイッチが入っていた。
「もしかして…」
『おめでとう!やっとそこまで辿り着いたね。察しの通り、一つは正解で扉が開くよ。もう二つははずれで、その部屋全体の起爆スイッチになっている。さあ、正解はどれかな?』