ヒトメボレ
自問自答を繰り返し、心にポッカリとあいた穴を埋めるようにあの日のことを思い出す。
幸せの絶頂も、たった一言で奈落に落ちる。
そんな人生を初めて恨んだ。
悲しいこともあるって、神様はどれだけ私を落とせば気が済むのかなってくらい。
1日に多すぎるほどのため息をまた今も吐く。
電源のついていない携帯はポケットに。
あれから携帯もいじってない。
また、あの文を読むとどん底に落ちるだけだから。
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