終わりのない孤独
リサイクルショップがきっかけで。

母は夜の仕事を減らした。

私は家に帰るようになった。

私は小学生になった。

内気な私は友達が出来なかった。

だから近所の上級生と遊んでいた。

ある日その中の1人の男の家に呼ばれた。

その家の風呂場に閉じ込められた。

シャワーをかけられベタベタになった私。

それをイヤラシイ目で眺める男。

泣いて助けを求める私。

男は鍵を開けて出て行った。

私は急いでその家を出た。

家に帰ると母に聞かれた。

どうしたの。

私は遊んでたと一言。

慌てて着替える。

母に問い詰められるのを恐れ。

遊びに言ってくると伝えて家を出た。

1人公園で時間を潰した。

誰にも言わない。

誰にも知られたくない。
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