私の周りの馬鹿な奴らの物語
1
「 葵おはよー」
いつも通りの朝。
いつも通りの私。
いつも通りのクラス。
いつも通りの葵。
これが私の平和。
この平和が私は好きだ。
「 かほー昨日のテレビみたー?」
おはよーと言って帰ってきたのはおはよーじゃない。
大体いつもこんな感じ。
多分葵からおはよーが帰ってきたらその日は大体なにか悪いことがあった日だ。
あたしの机が後ろだからくるりと後ろを向いてあたしに話しかける。
『 私、それ見るの忘れちゃったんだよねー!でもビデオは取ってあるから大丈夫だもんねー!』
「 かほいいなぁー!私見るの忘れて、あ、なら今度かほのいえ行くわ!」
『 いいよー!見よ見よー!』
毎日が楽しい。葵と話す時間が凄くすき。
いつも通りの朝。
いつも通りの私。
いつも通りのクラス。
いつも通りの葵。
これが私の平和。
この平和が私は好きだ。
「 かほー昨日のテレビみたー?」
おはよーと言って帰ってきたのはおはよーじゃない。
大体いつもこんな感じ。
多分葵からおはよーが帰ってきたらその日は大体なにか悪いことがあった日だ。
あたしの机が後ろだからくるりと後ろを向いてあたしに話しかける。
『 私、それ見るの忘れちゃったんだよねー!でもビデオは取ってあるから大丈夫だもんねー!』
「 かほいいなぁー!私見るの忘れて、あ、なら今度かほのいえ行くわ!」
『 いいよー!見よ見よー!』
毎日が楽しい。葵と話す時間が凄くすき。
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