私を呼んだ。
「「「こんにちはー」」」
小さい子が好きな美和は大興奮だ。
「あ、そうだ!みんなチョコレート好き?」
「すきー!」「すきすき!」「大好き!」
みんな大声で答えた。
「ねぇ、お姉ちゃん!2人で作るよりみんなで作る方がよくない?」
「そーだね!みんなお姉ちゃんのお家くる?」
「え!チョコレート??」「食べたい!」
「え、いいんですか‥‥?こんないっぱいチビ‥‥」
「うちは大丈夫よ!大歓迎!」
「翼!俺チョコレート食べたい!」「私も!」「ねぇー翼兄ちゃんいきたいー!」
「‥‥じゃあ、行かせてもらうか‥‥!」
「やった!」「いこいこ!」
「‥‥すいません、凛子さんなんか‥‥」
「全然大丈夫よ。休日だし、みんなで遊びましょ?つっても遊ぶって歳じゃないけど‥‥」
「俺と遊ぶにはちょうどいいですけどね?」
また目を細めた意地悪な笑みを見せて翼が言った。
「っ‥‥!///」
百円ショップで買い物をしたあと、みんなで私の家に向かって歩いた。