私を呼んだ。

好きな人







〝嫉妬心〟




あの子が嫉妬心で私に突っかかってきていることはわかっている。




7つも年下で、私は25歳のいい大人。












まだまだ青春を生きている彼女達に混ざることがそもそも間違っていたのか。








昔誰かが歌っていた。









〝人を好きになるのに早いも遅いもない。恋愛に歳など関係ない〟













そのとおり。そのとおりだと信じたかった。

















あの少年を〝好き〟だと自覚してしまったのだから。



















でもやっぱり、









やっぱり私は、













あの1人の少女にとって















邪魔者でしかなかったのだ。
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