夢見のさだめ
「何か探してたの?」
「あ、えっと、しお__」
そこまで言うとランスロット王子はハッとして固まってしまった。
どうしちゃったんだろう。
「しお……って何?」
「いや! 何でもないよ! 結構探したけど見つからないし、別の場所にあるのかもしれない」
「私も探すだけ探してみようか?」
「ううん! 大丈夫! ありがとう」
ランスロット王子の顔は赤くなっていた。
こんなに挙動不審な姿初めて見たかも。
「こうしてここで会うの、久しぶりだね」
「そう、だね」
「最近忙しくしてるんだって? 大丈夫? その……色々と……」
「……ドミニクに聞いたの?」
「あ、うん」
「あ、えっと、しお__」
そこまで言うとランスロット王子はハッとして固まってしまった。
どうしちゃったんだろう。
「しお……って何?」
「いや! 何でもないよ! 結構探したけど見つからないし、別の場所にあるのかもしれない」
「私も探すだけ探してみようか?」
「ううん! 大丈夫! ありがとう」
ランスロット王子の顔は赤くなっていた。
こんなに挙動不審な姿初めて見たかも。
「こうしてここで会うの、久しぶりだね」
「そう、だね」
「最近忙しくしてるんだって? 大丈夫? その……色々と……」
「……ドミニクに聞いたの?」
「あ、うん」