僕らの恋がはじまるまで
僕らの恋は夢から
わたしには好きな人がいる。
「俺、真波翔(まなみかける)!
楽しい修学旅行にしような」
ニっと笑う彼にわたしもすぐにこう言った。
「うん!わたしは竹内愛未(たけうちまなみ)。よろしくね!」
「なんだ!竹内もまなみって言うの?すごい偶然!おなじ名前じゃん!」
「なんか真波くんって言うと自分の名前呼んでるみたいで恥ずかしい」
わたしは思わず視線を真波くんから外す。
だって、なんでだろいつもとは違って心臓がドキドキ言ってるんだもん。
「じゃあ翔って呼ぶ?」
いたずらな笑みでそういう真波くんに、わたしは必死で『彼女でもないのに名前で呼べないよ!!』と気付いたらちょっと大きな声で言っていた。
「俺、真波翔(まなみかける)!
楽しい修学旅行にしような」
ニっと笑う彼にわたしもすぐにこう言った。
「うん!わたしは竹内愛未(たけうちまなみ)。よろしくね!」
「なんだ!竹内もまなみって言うの?すごい偶然!おなじ名前じゃん!」
「なんか真波くんって言うと自分の名前呼んでるみたいで恥ずかしい」
わたしは思わず視線を真波くんから外す。
だって、なんでだろいつもとは違って心臓がドキドキ言ってるんだもん。
「じゃあ翔って呼ぶ?」
いたずらな笑みでそういう真波くんに、わたしは必死で『彼女でもないのに名前で呼べないよ!!』と気付いたらちょっと大きな声で言っていた。
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