*CLOVER*
サワサワ・・

「キレ~」

大きな花火を見て言うれぇらん・・

川原には、誰もいなくて
川の流れる音と、草がゆれる音だけが聞こえる・・

「・・光~コレ、ホントありがと~」
れぇらんがいきなり、
デメキンを見ながら言う。

「全然♪喜んでくれたならいいし!!」

・・・れぇらんの笑顔がみたかったし!!

「ねぇねぇ!!このデメキンの名前、【こう】ってどう!?
 【光】って書いて、こう!!」

コウ・・・・
「いいんじゃね!?れぇらんがいっつも俺を思い出せるように!!」

「うん!!・・・お~い、お前の名前はコウだぞ~♪」

コウに話し掛けるれぇらんがカワイくて・・キレイで・・
花火を見るのを忘れた・・
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