*CLOVER*


ピピピピ・・


カチャッ


俺は目覚ましを止めて窓を見た

真っ赤な夕日が目に入る

「・・もう夕方・・れぇらんトコロいこ・・」

戸締りをして家を出た



ザワザワ・・


「光~♪」

俺が自転車から降りる前に気づいてくれるれぇらん♪
最近この時間帯ばっかりだし・・そりゃ覚えるか・・


「れぇらん!!仕事の調子どう?」

と俺が聞くと、「めっちゃ調子いいよ♪」と笑顔で答えるれぇらん



それからまた何分かしゃべって、れぇらんは仕事に戻った
俺は帰る前に、直人のコトをチェックして自転車に乗った






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