*CLOVER*
「うわぁ・・」

すごい・・・お化け屋敷は大行列だ・・・・
まだ30分しかたってないのに・・・・

『ギャーーーーーーーーーーーーーーッ』
『イヤぁーーー』
『助けてーーーーーーーーーーーーーーーーーー』

中から叫び声が聞こえてくる・・・・・

「なぁれぇらん・・・去年もこんなに混んでた?」
「うんけっこう混んでたよ~。」
「へぇ・・・・」



文化祭が始まって、そろそろ1時間。

「抜けるぞ」・・・・
「えっ!?」

れぇらんの手を引っ張り、俺は走った。

たどり着いたのは、屋上。

「ちょっ光!?」

「れぇらん~二人でまわろ~♪」

「え・・」

なんだその反応!?いや・・なのか?

「れぇらん・・・嫌?」
聞くと、れぇらんは大きく首を振って、

「うれしい!!!!」
笑顔でそういった・・。

カワイイ・・
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