*CLOVER*
「名前・・なんて言うの?」

「えっと・・・前川夷夜(マエカワイヨ)です・・。」

二人の気まずい会話・・。
間にいる俺も苦しい・・汗

「じゃあ、活動のコトだけど、普通に来たいときに部室にくればいいよ。」

「はい!ありがとうございます!!・・・じゃあ、明日から来ます。」

ちょっと不気味(?)な笑顔になった夷夜サンは、部室から出ていった・・。

ガララッ・・・

「ふぅ・・。」
れぇらんが大きくため息をついた・・。
そこまでがんばったんかよ!?

「びっくりした~あんな人いるんだ!?」
目を大きくしてれぇらんが言った。

「マジ、暗かったよな~」


「でも、本当は明るそうな子じゃないの・・・?」

確かに・・・顔を隠してるだけで・・本当は明るいんじゃないかとも思う・・
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