クリスマスの恋
話に夢中になったがあまりの寒さに口数が減っていった。
クリスマスも近く凄く冷えた。
ただでさえ寒い中30分程待たされているのになかなか連絡がこなくて私はキレてしまった。
そんな私を抑えるかのように亜季は近くのスーパーに暖まりに行こうと手を引いた。
「冷たっ!!麻衣冷えすぎだよ!」
『私すっごい寒がりなんだ;』
「そっか~ごめんね…何してんだろ(怒)」
そんな時ちょうど電話がきた。
「もっし-??遅いよ!!
今??スーパーで暖まってる。
うん。
あ~二人になっちゃった;行く予定だった子ドタキャンで;
うん。わかった。
又着きそうなったら電話して♪」
と独りで浮き沈みの激しい電話をしていた。
『なんて??』
「今友だちに原付借りてたって!!で今からじゃ遅いから一人の奴の家で集まるんだけど良いよね??」
『えっ!??車じゃないの!??』
私は家に行く事よりもそっちに驚いた。
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