恋愛経験値0のシンデレラ
「俺、星香が学校にいなくて
さみしかった。」
「うん。」
「いつも俺の隣に
星香がいることに慣れてるから
ほんとさみしかった。」
「うん。」
「熱が出てしんどいと思うけど…。
1発ヤろっか。」
「うん…。」
いつもは照れもあったりして
うっさい、変態!とか言って
誤魔化してたけど
今日は聖夜と1つになりたいと
なぜか強く思った。
「…星香。」
「なに…?」
「愛してる。」
「……ぁ、あたしも。
んん…。」
2人の吐息がこぼれ
甘い声が部屋中に響いた。