恋愛経験値0のシンデレラ
さっそくヤキモチ妬かせやがってー!
「……こ、ここ。」
「こ?
なになに?」
挑発してきてなんなのよー!
「洸汰なんか……ダ、ダイスキ!」
ふ、ふん!どうよ!
後になって恥ずかしさを感じて
またもや洸汰…の胸板に顔を埋めた。
「ちょ、それ反則………。
照れるって…。」
洸汰の顔を見てやろうとチラッと
見上げると顔が真っ赤になってた。
なんか、可愛いかも。
「洸汰照れてる?
かわいい〜!」
そう言って両手でほっぺたを
プニッとした。
「なになに?
俺のこと誘ってんの?」
ニヤリとした洸汰に
心臓がドキッとした。