恋愛経験値0のシンデレラ
「お願いだから……。
早く教室に帰らせて……。」
「へぇー、
そんなに五十嵐のところに
戻りたいんだ。
………。
ムカつく…。
ムカつくムカつくムカつくムカつく。」
リアムはスカートの中に手を入れた。
「やだ!やめて!
いや!触らないで!」
「五十嵐に抱かれる前に
俺が抱いてやる。」
バカな私でもその言葉の意味が
すぐに理解できた。
そんなの……いや!
力を振り絞って抵抗し続けた。
スカートから手を出し今度は
ブラウスに手をかけた。