恋愛経験値0のシンデレラ




「お願いだから……。
早く教室に帰らせて……。」


「へぇー、
そんなに五十嵐のところに
戻りたいんだ。
………。
ムカつく…。
ムカつくムカつくムカつくムカつく。」


リアムはスカートの中に手を入れた。


「やだ!やめて!
いや!触らないで!」


「五十嵐に抱かれる前に
俺が抱いてやる。」


バカな私でもその言葉の意味が


すぐに理解できた。


そんなの……いや!


力を振り絞って抵抗し続けた。


スカートから手を出し今度は


ブラウスに手をかけた。




< 219 / 275 >

この作品をシェア

pagetop