恋愛経験値0のシンデレラ
「綺麗………。」
全然散らかってなくて
とっても綺麗だった。
「どーよ?
結構綺麗でしょ?」
「すっごく綺麗!」
「いつ陽依が来てもいいように
常に綺麗にしてたんだ。」
そうだったのね………。
「なんか気を遣わせちゃって
ごめんね。」
「陽依が謝ることはない!
まぁとりあえずどっか座りなよ?」
なんとなくベッドに座った。
うわ、すっごくふかふかしてる。
気持ちいいから寝ちゃいそう。
「陽依は俺のこと誘ってんの?」