恋愛経験値0のシンデレラ
「…分かった(笑)
ありがとう。」
荷物をカバンに片付け
洸汰の後ろをついて玄関へと向かった。
「あら、洸汰帰ってたの?」
「うわ。」
茶髪でストレートのロングヘアーの
綺麗な女の人が出てきた。
誰だろ………?
「ちょーっと〜!
親の顔を見るなり
そんな苦そうな顔するなんて
酷いんじゃなーい?(笑)」
え、お、お母さん?!
すっごく若くない?!
「え、隣の子って
もしかして彼女?!」
「そうだけど、なに?」
「こんな可愛い子が
洸汰の彼女なんて
あんたやるじゃない!」