恋愛経験値0のシンデレラ




「…分かった(笑)
ありがとう。」


荷物をカバンに片付け


洸汰の後ろをついて玄関へと向かった。


「あら、洸汰帰ってたの?」


「うわ。」


茶髪でストレートのロングヘアーの


綺麗な女の人が出てきた。


誰だろ………?


「ちょーっと〜!
親の顔を見るなり
そんな苦そうな顔するなんて
酷いんじゃなーい?(笑)」


え、お、お母さん?!


すっごく若くない?!


「え、隣の子って
もしかして彼女?!」


「そうだけど、なに?」


「こんな可愛い子が
洸汰の彼女なんて
あんたやるじゃない!」




< 251 / 275 >

この作品をシェア

pagetop