また、私は裏切られる
ゆうじ君にもう一度抱きついた

「うわわ。ききさん目を覚ましてください。僕クマじゃないですよ。ゆうじです。ききさ~ん」

私は誰かにゆうじ君から離された。

むぅ~って頬を膨らまして上半身を起こしていたから目を擦ってボーッとしてたら

「ききさん、朝弱いね。ゆうじをクマと間違えるなんて。何て羨ましいんだ。もうそろそろ目が覚めてきたかい?」

一郎君らしき人が話しかけてきた

私はまだ寝ぼけてるのにふぁーいって返事をしてしまった

でも、寝ぼけてるから

「今何時~?クマさん」

近くにいたれい君に抱きついた

でもすぐにゆうじ君に離された。一郎君は

「返事をしたのに覚めてないじゃないかwもうw今は7時だよ」

うそっ!7時?完全に目が覚めた

学校遅刻じゃん
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