また、私は裏切られる
クマと色々な話をした

猿ともカピバラとも猫とも犬とも楽しくて時間を忘れてた

だから心配をさせてしまった

バンッ!

「ききさんっ。大丈夫で…すみません。出ますね」

れい君が心配そうな顔から真っ赤な顔になって出てった

そんなに長く入ってたのかな?

心配かけちゃった

もうでなきゃだね

ゆぶねから出て、ドアに向かった

他の動物達も上がるみたいでついてきた

でも、どうやって体をふくんだろう?

なぜかみんな並んでた

私はそれをジーっと見てた

そしたらお母さんが入ってきた

ビックリ

お母さんもビックリしてた

ああ。お母さんがふいてあげるんですね

「ききちゃん。こっちは気にしなくていいわよ。服着替えていいわよ」

私ははいって返事をした

それから服に着替えてお母さんを手伝った
< 203 / 373 >

この作品をシェア

pagetop