また、私は裏切られる
そして箱を置いてヘッドフォンをつけて机にうつ伏せになって寝た

そのとき犬飼君が泣きそうになってると知らずに眠りについた

「ききさん。起きてください」

声が聞こえて顔をあげて目をこすって目を覚ました

どうやら声の主はれい君みたい

りゅう君と一郎君と守君がいるけど敬語を使うのはれい君だけだし

犬飼君は敬語使わなくなったし

あ、りゅう君がヘッドフォン持ってる

「りゅう君。ヘッドフォン返して?」

そう言ってたのに一郎君が私の腕を掴んで引っ張られた
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