また、私は裏切られる
「ねえ。私はあなたの彼女じゃないなら今まで私はあなたの何だったの?」

そんなの彼女に決まってんだろ

「そんなの知るかよ。ブスはさっさとどっか行けよ。気持ちわりぃ」

おおおーい。何言ってんだ

違うだろ。女も笑うんじゃねえよ

「犬神さん。別れようか。あ、彼女でも何でもなかったから別れるも何もないけど一応言っときます。今まででサイテーな人生でした。サヨウナラ」

うそだろ…

別れるなんて言うなよ

なぁ、きき…

…っ。ナイフ?

何する気なんだよ

自分を刺すつもりじゃないよな

「お、おい。何しんてんだよ。危ないだろ?ナイフよこせ」

注意したら怖い顔で睨まれた

女は怖すぎたのか俺から離れていった

ききがナイフを動かした。ヤバイ…

ききに今までのことを言った

ききはうっすらと微笑んでナイフを首に持っていった

あって声を出したがききは素早く髪の毛を1つにして、一気に切った

そしてききの手には切った髪の毛が
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