また、私は裏切られる
「うわぁーー!!」

泣いた

俺は信じられないくらい泣いた

泣き終わってしゃがんだまま壁にもたれかかっていた

しばらくして目の前に誰かが来たから見上げるとききがいた

「言っとくけど私はあんたなんか好きじゃなかったから。二度と関わらないで」

その瞬間頬にピリッと感じて真横にナイフが壁に刺さっていた

…怖いよ?きき

ききはまた出ていった
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