ズット好きでも 良いですか・・・?

出会い。

2008年の春。
私達は出会ったね。



あなたは覚えてる?


ある日の夜私は、
大好きだった彼氏に突然別れを告げられて
暗い公園のベンチで
1人泣いてた。

すると突然
「あの～大丈夫ですか?」と1人の男が話かけて来た。
それが私達の出会いだったね。私はビックリして
ズットその人の顔見つめて居た。
するとその人が
「すいません。大丈夫ですか?何かあったんですか?」と聞いて来た。
私は「あっすいません。大丈夫です。」
と言った。
するとその人は私の隣りに腰掛け「俺で良かったら話聞きますよ。人に話した方がスッキリするしさ!」
と笑顔で言った。
私もつられて笑った。


そして私は全てを話した。
そしたら「辛いな～ぁでもそんな男忘れて次の恋した方がいい!」
と言った。
私は心の中で『忘れるなんて絶対無理。』
何て想っていた。
すると「あっ遅くなったけど俺田中勇樹よろしく!!」
「あっ私は、高野奈々美。よっよろしく・・・」するとあなたは、笑った。
「何でそんなにぎこちないんだし!マジ笑える!」と言って笑ってるあなたを見て私はムッとした。すると「あ～ぁわりー怒った?」あなたは心配そうな顔をした。
「別に怒って無いし!」と私はふてくされて言った。
「ぢゃぁなんでそんなにふてくされてるんですかーぁ??」って笑って聞いて来た。
私も何だか面白くなって笑った!

「ってか奈々美っていくつなの?」
「私?16だょ!勇樹ゎ?」
「マジ!?同い年!!」

とかくだらない話をしていた。

そしたら「ヤベ～もぅこんな時間だし。あっメアド教えてくれない?」

私はビックリしたけど何か嬉しくて笑顔で
「ぅん!」
と言った。


私達はメアドを交換し
家に帰った。


その日から毎日私と勇樹はメェルをしてくだらない話をして盛り上がった。




あの日以来逢っては無いけど・・・。





これが私達の出会いだったね。