ただ、キミのことを好きでいたいだけ。








「その言葉、ずっと待ってた。」





愛しい、大好きな人の声が耳元で聞こえる。





「……俺も、漣が好き。


漣のそばにいたい」






心臓が、ありえないくらいに弾む。




胸が、温かくなる。



私の大好きなぬくもり。



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