ただ、キミのことを好きでいたいだけ。



なんという屈辱………!!



って、いかんいかん。


気づけば駿河のことを考えてしまっている。


思えば、私はことあるこどにヤツのことを考えてるかもしれない。


どう倒そう……とか。


次はいつだろう…とか。


私の頭のなかは駿河でいっぱいだ。



あぁ!もう、うっとうしい!



頭をぶんぶんと横に振り、思考をかき消す。



ヤツのことなんて考えたくない!!


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