桜華の如く~桜散れども~
「副長助勤の井上源三郎だ。わからないことがあったら何でも聞いてね。」

さすが源さん!優しすぎて死にそうです。

「と、まあ…今のところはこんな感じだ。本当はもっといるんだが…」

「おい近藤さん、何余計なことしゃべってんだよ。」

隠さなくたっていいのに。

「それって、芹沢さんたちのことですか?」

「「「っっ…!!」」」

その反応、やっぱりか。

「ああそうか。君は未来から来たんだったね。」

「はい。でも大丈夫です。関わらないようにしますから。」

そう、私はここにいてはいけない人間。未来を変えないためにも、極力ここ

の人たちと関わらないようにしなければ…。

「ってことで、よろしくお願いします!」
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