第二秘書は恋に盲目
「実は、まじで明石は帰ってこないんじゃないかって思ったんだ。
信じてただ待つってことがこんなに大変だとは」
「けど須藤先生はちゃんと待ってたじゃん。
だから明石も先生を信じて約束の時間に戻って来たんでしょ?」
「あいつのこと、一瞬でも疑ったりして悪かったなー」
やっぱり、笠原に影響されてんじゃないの?こんなこと、口に出すような人じゃないでしょ、須藤先生は。
「そう言えば、笠原に須藤先生のこと心配なら会いに行けばいいのにって言ったことがあるんだけど、信じて待ってるんだって言ってたよ」
「笠原さんが?」
「全然意味わかんなかったけど、笠原は須藤先生を信じてるから、連絡とらなかったらしいよ」
私はそのことに対して少し怒ってるっていうのに、この話を聞いた須藤先は何故かくすっと笑った。
信じてただ待つってことがこんなに大変だとは」
「けど須藤先生はちゃんと待ってたじゃん。
だから明石も先生を信じて約束の時間に戻って来たんでしょ?」
「あいつのこと、一瞬でも疑ったりして悪かったなー」
やっぱり、笠原に影響されてんじゃないの?こんなこと、口に出すような人じゃないでしょ、須藤先生は。
「そう言えば、笠原に須藤先生のこと心配なら会いに行けばいいのにって言ったことがあるんだけど、信じて待ってるんだって言ってたよ」
「笠原さんが?」
「全然意味わかんなかったけど、笠原は須藤先生を信じてるから、連絡とらなかったらしいよ」
私はそのことに対して少し怒ってるっていうのに、この話を聞いた須藤先は何故かくすっと笑った。