第二秘書は恋に盲目
「笠原がもう須藤先生と繋がってないなら、私が動かなきゃいけないか…」
何考えてんの!?
孝宏さんは、小学生の目にも、もしかしたら魅力的に見えるのかもしれないけど、駄目だって。
あやめちゃんには素直に育って欲しい。あまりあれこれ規制したくはないけど、孝宏さんには関わって欲しくないかも…。
余計なこと吹き込まれそうだし……。
「ほ、ほら!明日は授業参観でしょ?
小学校生活最後だから、社長も行くって言ってたよ、良かったね」
私は強引に話題を違うものへと変える。
「さぁ?お父さんが来ても来なくてもどっちでもいいもん」
つんとした口調で言ってるけど、本当は嬉しいんだろう。表情を見ればわかる。
そりゃそうだ。
初めてお父さんが学校行事に参加するんだもの。
何考えてんの!?
孝宏さんは、小学生の目にも、もしかしたら魅力的に見えるのかもしれないけど、駄目だって。
あやめちゃんには素直に育って欲しい。あまりあれこれ規制したくはないけど、孝宏さんには関わって欲しくないかも…。
余計なこと吹き込まれそうだし……。
「ほ、ほら!明日は授業参観でしょ?
小学校生活最後だから、社長も行くって言ってたよ、良かったね」
私は強引に話題を違うものへと変える。
「さぁ?お父さんが来ても来なくてもどっちでもいいもん」
つんとした口調で言ってるけど、本当は嬉しいんだろう。表情を見ればわかる。
そりゃそうだ。
初めてお父さんが学校行事に参加するんだもの。