ずっと傍にいようね・・・【完】
これじゃあ、家に居たくないよな。

「婆ちゃん、叔父さんも、やめろよ。恵、泣いてたぞ」

斗真が入って行った。

「斗真、来てたの」

「竜兄と来た。響が竜兄に電話あったと訊いて。

今、親父も呼んだし・・・」

「・・・」

「こんばんわ。」

俺も挨拶したが・・・爺ちゃん、婆ちゃん、叔父さんは『ごめんな』と言うが・・・。

叔母さんは睨まれただけだった。
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