アナタノコトヲ。



何年も何年も花菜を好きでいて、


それでもなお思いを伝えれないでいる…。


そして、今も好きだと言う彼…。












「ーーバカじゃないの?」


「……えっ?」


「花菜みたいな正確はねぇ〜、押せば落ちるもんよ!翔太くんは顔もいいし、カッコいいし正確いいんだから、もっと自信持たないと‼︎」




「ーーはははっ!そうっすね、自信持ちます!」






「それに、今花菜を支えれるのは私たち二人しかいないわ!……あのコを支えてあげてね。」










「……はい。」




花菜……。

あなたはこれからどうするのかしら。






前途多難な茨の道を進むのか。


それとも、

白馬の王子様の手を摑んで、新しい道を歩くのか…。




どちらでも、


お姉ちゃんはあなたを応援するわ。


< 21 / 35 >

この作品をシェア

pagetop