第一章〜哀れな獣使い〜
このことを目にしてた一部の民衆はもうこの悲劇を生まないよう
12人の
‘’赤目ノ人々〈トガミノ〉‘’
という魔法使いたちと
歴史を語るものとして4人の四神を
そしてこれからの国を見守る二人の神を選んだ。
赤目ノ人々は十二支として
四神は東西南北の神として
二人の神は零達の使者として
不老不死の人々として崇め
残った人々は王獣や二尾大狐が絶滅した事
残った雪豹やサーバルキャットはほんの数匹しかいないことを
他国に広め国で起きた悲劇を語り
もう戦争を終りにし助け合う道を選んだ
そしてまた新たな国を復活させた
時代はまた流れていく