第一章〜哀れな獣使い〜

杏「陽!駄目よ!獣は戦争の道具じゃないのよ!?このままだったらあの子達も血を流し死んでしまうのよ?」そんなこと絶対にダメよ

王「黙れ杏!貴様も人質がいることを忘れてはいないだろうな?」

杏「……っ」

椿「…やるしかないのか」

王「わかったなら早急に準備をしろ」
所詮そなたらも獣同様道具だ

彼らの瞳は暗くなった

四人「......はい」

従うしか道はなかった
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